【映画】ラストナイトインソーホー

ラストナイトインソーホー、見てきました。

イギリスの田舎娘が服飾の勉強のためにロンドンへ。最初は、寮住まいだったけど、ルームメイトが嫌なやつで馬が合わず、屋根裏部屋を貸してくれる家を見つけ引っ越すことに。そこで生活を始めるうち、１９６０年代頃の女性の夢を見るようになり、夢の中で憧れの時代を味わっていたが、次第に女性に厳しい現実が突きつけられ…

といった感じでしょうか。過去と現代が交錯しながら物語が進んでいく感じは、結構好きですね。

ジャンルとしは何でしょう。サスペンスホラーと言えばいいのかな。

インパクトのあるシーンが多く、迫力満点で個人的には楽しめました。日常であんな感じに第六感が働いたらそりゃ大変だろうなと思うくらいにはスリルある演出でしたね。

私はロンドンにいったことありませんが、そんなに怖い街なんですかね、ロンドン。

いつか旅行してみたいなというくらいに思ってましたが、この映画を見ると少しいくのが怖くなりますね（まあ、夢追う若者を蝕むという意味では、東京も歌舞伎町とか六本木とか結構怖いところですから、そういうイメージでいればいいのかな）。

海外の俳優さんは顔と名前が一致しないのですが、今回の主役を張ってた二人は美人だったので、映画終わってすぐに調べましたよ。トーマシン・マッケンジーさんとアニャ・テイラー＝ジョイさんというみたいですね。アニャさんの方はクイーンギャンビットにも出ているとか。そうなれば、クイーンギャンビットを見ずにはいられませんね。

映画では、二人とも綺麗で妖艶で、遺憾無く魅力が発揮されていたと思います。一度でいいからぜひ一緒に踊りたいくらいです。

ベイビー・ドライバーの監督と同じということもあり、振り返ってみれば、どことなくシリアスな雰囲気の作り方とか、登場人物の闇の部分というんでしょうか、その辺りの作り込みも似ているなと、そんな印象ですね。

最後の結末にあっと驚かされ、それを踏まえてもう一度細部まで色々みたいところができたので、配信とか出始めたらもう一度みようかなと思います。